本好きさんからの課題

幼少期から現在までのわたしの本のエピソードで、最初に思い浮かんだのは実家にある本棚です。中学生の時に、建て替えで実家が新しくなった際に、玄関の正面の壁一面に大きな本棚ができました。
家が完成した時に、それまで持っていた本を並べてもまだまだたくさん空の棚があって、これからたくさん本を買ってもらえる!ここに好きな本を全部並べたら嬉しい!と思いました。
私は、幼少期からいわゆる好奇心が旺盛だったようです。子供の頃、なんでもすぐ「なんで?(なぜ?)」と聞いてきたそうです。娯楽や誘惑が少ない田舎で高校までを過ごした私にとって、本は、いろんなことを教えてくれる存在でした。教育や勉強のために親に与えられて子供の頃に読んだ本ももちろんですが、思春期には雑誌でも自分とは違う世界にわくわくしました。世界はひろい。世の中には知らないことがたくさんある。本にはそういうことがたくさん詰まっていて教えてくれる。私にとっての本はこれに尽きると思います。社会人になってからは、ビジネス本をたくさん読むようになってしまいましたが、最近は哲学関係の本を複数読んでいます。大学生以来です(笑)。
現代社会は情報をいろんなところで得られるし、私自身それなりに年齢を重ねて、知ることよりも考えるに関心が向いているのかもしれません。哲学といっても、難しいものではなく、読みやすいなじみやすい本ばかりですが、今この年齢で読むのおもしろいな~と思う日々です。
そんな中で、いい本だなぁって、これからも時々読み返すそうと決めたのは、「君たちはどう生きるか」です。
漫画版ですけど、文字だけの読むページも多いですw。
何かを知るというよりも、世界と向き合う(生きる)ことについてものの見方を教えてくれる本です。今度中学生になる甥っ子に、プレゼントすると決めています。-一部割愛-(松田香里)

坂本航

坂本航(九州ADC)

福岡・九州アートディレクタークラブ
1993年 福岡生まれ。デザインプロダクション、フリーランス活動を経て、株式会社DOLESSを設立。グラフィックデザインを軸にクリエイティブ領域を広げるため日々奮闘中。

https://doless.co.jp